単板加工の特徴について
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クーパー社
クーパー社は、ベニヤ接合技術のトップメーカーで、ジグザグマシンの愛称は世界でもあまりにも有名です。ジグザグマシンは、クーパー社の専用糸を使用するタイプで、独特の送りディスクと上部圧カローラーにより、単板を横はぎします。また、糸を使わないバットジョイント機種も用意しています。単板がより高い温度や引っ張り強度が必要な場合(ラッピング、真空プレス等に使用される場合)に適したユリア系糊が使用されます。また糸を使用しませんので、薄い単板でも糸跡が見えません。
機種について
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KUPER FWS 920
コンパクトで経済的なモデルです。クーパー社の専用糸(ポリエステル)を使用し、独自の送りディスクと上部圧力ローラーにより波形のベニヤでさえ正確に横はぎします。
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KUPER FWS 1250
高速にしかも正確に横はぎを行います。クーパー社の専用糸(ポリエステル/ホットメルト)を使用し、強力にジョイントします。操作もわかりやすく直感的に作業できます。 工業生産用に最適なモデルです。
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KUPER FLI 1000
コントロールパネルは手袋をはめたままでも操作可能です。各ベニヤの厚みに応じて正確に糊塗布量が保証されます。ラッピング、真空プレス等に適したユリア系糊を使用しています。糸を使用しませんので薄い単板でも糸跡が見えません。
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